泊まるつもりじゃなかったので何も持ってなかったけど、トメさんがスーパーとか回って下着もパジャマも用意してくれた。
トメさんが甲斐甲斐しく世話を焼いてくれて本当にありがたかった。
で、すっかり回復し、帰るときトメさんが「一応洗ったけど、気になったらもう一度自分で洗ってね」と洗濯済みの服を渡してくれた。
そして言いにくそうに、フリルは縫っておいたから。と付け加えた。
そんときは意味が分からなかったけど、家に帰って一枚ずつ整理してたら、ショーツのフリルとわかった。
フリフリだったんだけど、乱暴にあつかったから取れそうになってたの。
トメさんがすごく丁寧に縫ってくれてた。
恥ずか死すると思ったわ…。
トメさん、嫁のパンツなんて、縫わせてごめん…。
看病のお礼に旅行でも誘おうと思ってたけど、恥ずかしくて、もう電話もできない…