祖父が極寒の玄関で倒れて死んでいるのを祖母が発見して救急車を呼ぶ→ICUに搬送されたが凍死との判断
心肺停止の患者が運ばれてきたので、祖父はICUの片隅で寝かされていた(処置は全裸になる事もあるので暖かい)
病院から呼ばれた家族が祖父に抱き着いて「じいちゃん」と号泣していたら動き出した
皆、恐ろしすぎて発狂しそうになるけどとりあえずなんか措置されて後遺症一つなく退院→数年後に死亡(大往生)
娘が、祖父が昔はこばれた病院(県内で一番大きな救命救急センター持ち)の付属の看護学校みたいな所に入った時に救急蘇生の担当がその先生だったらしく、祖父(子どもにとっては曾祖父)の件が授業でとりあげられた
「いや…あれは僕も若かったから…死後硬直が始まっていて、瞳孔も開いた事を確かに確認したんだけど…思い込みが一番怖いから皆さん気を付けてください」と言われたらしい。
何がこの中で最大の修羅場かよくわからないけど、「生き帰って」と号泣しても、生き帰ったら本当に怖い事がわかった
瞬間が最大の修羅場だったかもしれない。冷えた。