時には手紙に札を入れてきたことすらあった。
どんなに断っても「人の好意は黙ってもらっておけ」とそのうち怒りだしとまらない。
結局10年間でウン百万になった。
ある日そろそろ仕事をやめて家業を継げ、こっちにもどってこいとお達しがあった。
なにをいってんだと夫婦でポカーン。電話でやりとりしても埒が明かないだろうと、私が単身話を付けに行った。
今の職を捨ててまで行けるわけがないと話を始めたら案の定「今までお前らにいくら渡したと思っているんだ」「泥棒猫!」といい始めたので、
「こっちが何百回もいらんといっているのに勝手に送りつけやがって迷惑千万だったうえに、結局金で買おうとしていたってのがよくわかった。あんたらがいくら事業で成功して金を持っていようが人の心は買えない。その証拠に(上の兄の)嫁さんもう二人も出て行ってるじゃないか。いい加減目を覚ませ!!」と最後は怒鳴りつけ、今まで「仕送り」してきた分プラス20万(一応手切れ金・・・)を奴等の足元にたたきつけてやった。
正直これがしたかったので旦那はつれてこなかった。
さすがに親のそんな姿見せるのも可哀想だったし。
けっして旦那がヘタレなわけではないですが、親はまさに恐ろしい餓鬼だった。
本当は顔にたたきつけてやりたかったな〜〜〜〜