義姉:独身、ウトメと同居、5歳年上
義弟嫁:妊娠中のため育児休暇中、同じ年
私:遠方から嫁ぎ、子作り中なので無理に就職せず専業主婦
義姉は仕事命!学歴で仕事が決まる!育児休暇は害悪!会社に迷惑かけるな!という主義で、良ウトメやお互いの旦那がいない時に嫌味というか妬みを喚く。
車で行ける距離とはいえ、しょっちゅう会うわけでもないし、義弟嫁も私もクレームに慣れてる仕事なので「ハイハイワロスワロス」でスルー。
先日ちょっとした用事で義実家に集まった時に自然と赤ちゃんの話になったら何故か義姉に火が点いた。
義姉「最近子どもだけじゃなく親の活字離れが多くて会社でも読み書きがろくにできない人間が増えた。義弟の家も怪しいんじゃない? 義弟嫁ちゃん、本とか読むの?」(睨み付けて)
義弟嫁「読みますよー」(視線を合わせず)
ウト「義弟嫁ちゃんは綺麗な字を書くもんなー」(天然)
義姉「社会人として相応しい本を読んでるか確かめてあげるからタイトルを言ってみなよ!」
義弟「何でそんなことしなくちゃならないの?」
義弟嫁「いいですよー。 最近読んだのは○○と××、好きなのは△△ですねー」
何て言ったのか聞き取れなかったけど全部英語だった。
恐らくは知らないと言えなかったであろう義姉は「グローバルが〜」とか「かっこつけて〜」とか、わけのわからないことを言って引っ込んだ。
私「英語の本なんてすごいね!」
義弟嫁「そんなことないよー。 私ちゃんも読めるよー。 今度貸すよー」
その後、義弟の家で見せてもらったら赤ちゃん向けの綺麗な絵本だった。