父は基本的に動物なら何でも好きなんだけど、猫だけは昔野良に庭を荒らされたせいで苦手。(父の趣味はガーデニング)
なので我が家の猫に対してもずっと放置していたんだけど、昨日の深夜喉が渇いたので台所に降りたところ、皿に盛った水を飲んでいる猫とそれを見つめている父がいた。
上記でも説明した通り、父は今まで猫のことは完璧にスルーしまくっていたので、その光景にかなり驚く。
珍しいなーと思いながらそのまま黙って見つめていると、父が不意に
「じっくり見ると毛並みがいいんだなあ。まあ母さんや○○(私)が可愛がっているから当たり前か」
「ちょっと撫でてみてもいいか?触るぞ?触るぞ?噛むなよ?」
と言いながら恐る恐る猫を撫でていた。(猫は好きにしろと言わんばかり)
そのあとすぐに覗いていたところを見つかったんだが、
喉が渇いて下に降りたら猫がいた。何か飲みたい様子だったので水をやった、との説明をしたあと照れ臭そうに「まあ猫も悪くない」と言っていた。
で、今朝兄が「父が玄関で寝そべっていた猫をちょっと撫でて仕事に出て行った。写メ撮っておけば良かった。今すごく後悔している」と報告して来たので、仕事から帰ってきてからの父の態度がちょっと楽しみw