田舎なので電車の本数も少なく、電車行っちゃうと、待合室にはキヨスクのおばちゃんと私、みたいな感じ。
ある日おばちゃんが、ジュースくれた。
賞味期限が今日までだからって。
飲んでお礼言って帰ろうとしたら、おばちゃんが「最近元気ないねぇ~いつものお友達となんかあったの?」って聞いてくれた。
駅使ってる人はいっぱいいるのに、誰も私になんか見向きもしないって卑屈になってた時だから、すっごく嬉しくって、号泣しておばちゃんに色々相談するようになった。
とにかくなんでも「うんうん」って聞いてくれて、
「あなたにはまだまだ色んな可能性がある。今の友達と上手く行って無くても、それは一生のうちに出会う沢山の人の中のほんの何人かでしょ?これからもっともっと沢山の人に出会うんだから、そんな事で悩んじゃだめ!元気に笑ってる顔が一番かわいいんだから!」って言ってくれて前向きになれた。
無事大学も決まり、実家から通える所で、入学式の日、スーツ来て駅歩いてたら、おばちゃんがこっち見てピースしてた。
大学生になって、私服通学になってからは、毎朝ファッションチェックしてくれてますw