964: おさかなくわえた名無しさん 03/07/09 02:26 ID:S5d0orD0
中学生の時、いつもは親が車で塾の送り迎えをしてくれていたのですが(たまに変質者が出ていた為)、その日は親に用事があったので、帰りはタクシーを使うことになりました。
初めて一人で乗るタクシー。
ちょっと緊張しながらも運転手さんとお話しているとあっという間に家の近くの大通り。
その大通りから一本細い道を入って曲がるとすぐ家だけど、家の前まで車で入るとUターンが大変だということを思い出しました。
そのことを運転手さんに伝え、大通りで停まってもらいました。
「本当にここで大丈夫?」
「大丈夫です。」
964: おさかなくわえた名無しさん 03/07/09 02:26 ID:S5d0orD0
「本当にここで大丈夫?」
「大丈夫です。」
でも内心、ちょっと怖かった。
家まではすぐだけど、その道は街灯が少なくて暗い。
タクシー降りたら家まで走るぞ!と気合を入れて踏み出したところ、なんだかいつもより道が明るい。
振り返ってみるとタクシーの運転手さんがヘッドライトで道を照らしてくれていました。
一度振り返ってお辞儀をしたのですが、私の姿が見えなくなるまでずっと道を照らしてくれていました。
すごく安心したのを覚えています。
あの時のタクシーの運転手さん、本当にありがとうございました。
長文失礼しました。
965: おさかなくわえた名無しさん 03/07/09 03:52 ID:7tYyZMuM
運転手さんもあなたも(・∀・)イイ!!
そんな 心使い が嬉しい‼
運転手がその犯人だったってオチで呼んでた俺は心が荒んでるな…